・楽天ゴールドカードから通常カードへのダウングレードってどうやるの?
・ダウングレードした場合の注意点は?
こういった疑問を解決できる記事になっています。
この記事を読めば楽天ゴールドカードをダウングレードする方法がわかりますよ。
ランクの高いカードにアップグレードしたり解約することはよくありますがダウングレードすることはあまりないかと思います。
楽天としても年会費が取れなくなるので簡単にダウングレードはされたくないですよね。
そのためアップグレードとダウングレードではやり方が違うので注意してください。
本記事の内容
- 楽天ゴールドカードをダウングレードする方法
- 楽天ゴールドカードをダウングレードする理由
- 楽天ゴールドカードをダウングレードする場合の注意点
2021年4月1日に楽天ゴールドカードのポイント還元率が下がって通常カードと同じになりました。
これを機会に通常カードへのダウングレードを考えてはどうでしょう。
この記事では楽天ゴールドカードをダウングレードする方法と注意点について解説してるのでダウングレードを検討しているなら、ぜひ読み進めてくださいね。
楽天ゴールドカードをダウングレードする方法
ランクの高いカードにアップグレードしたり解約することはよくありますがダウングレードすることはあまりないですよね。
ダウングレードについては、あまり大々的な告知を行ってはいません。
楽天をはじめとするカード会社からすると年会費収入が減りますからね。
コンタクトセンターへ電話連絡
アップグレードは楽天e-NAVIを利用してネットで手続きできますがダウングレードについてはネットでの手続きができません。
コンタクトセンターへ電話連絡する必要があります。
コンタクトセンターの電話番号は楽天ゴールドカードの裏面に記載されてます。
オペレーターに繋がったら、楽天ゴールドからから楽天カードへ切り替えたいと伝えるだけです。
コンタクトセンターは日中つながりにくいので注意してくださいね。
営業時間の開始すぐか終了前に連絡してみてはどうでしょう。
ネット申請も可能?
2021年4月1日に楽天ゴールドカードのポイント還元率が下がりました。
その時は楽天から事前に告知があり、楽天e-NAVIで年会費の返金手続きとカード切り替え手続きが可能でした。
ただし、こちらについては2021/3/31までに申請が必要だったので現在は利用できません。
ご注意ください。
楽天ゴールドカードをダウングレードする理由
もし、あなたが楽天ゴールドカードをダウングレードするか迷っているなら以下、参考にしてください。
楽天ゴールドカードが改悪になった
2021年4月1日から、楽天ゴールドカードで獲得できるポイントが改訂され通常の楽天カードと同じになりました。
あなたがポイント目当てで楽天ゴールドカードを利用してるならダウングレードした方がお得でしょう。
年会費分損する可能性が大いにあります。
自分の利用形態に合ってない
楽天ゴールドカードには通常カードにない以下のサービスがあります。
- 550円のETCカード年会費が無料
- 空港のラウンジの利用が年2回無料
- トラベルデスクの利用が可能
あなたが楽天ゴールドカードを利用している場合、年会費2,200円(税込み)の元を取れてますか?
楽天ゴールドカードにしてみたもののいざ、使ってみるとサービスを利用しきれてないことはないですか?
生活環境が変わり、「車を手放しETCカードが不要になった」、「旅行の行くことが少なくなった」このようなことはありませんか?
楽天ゴールドカードを持ち続けるべきか、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
楽天ゴールドカードをダウングレードする際の注意点
楽天ゴールドカードを持ち続けるメリットは少なくなりました。
では、すぐにでもダウングレードすべきですが、注意事項も幾つかあります。
- カードが利用できない期間がある
- 年会費の返金はない
- カード番号が変わる
- 楽天Edy番号が変わる
- カードブランドの変更はできない
- ETCカードは有料になる
- 楽天ポイントはそのまま残る
きちんと理解したうえでダウングレードを行いましょう。
カードが利用できない期間がある
コンタクトセンターへダウングレードの電話連絡するとすぐに楽天ゴールドカードは利用できなくなるので注意しましょう。
また通常の楽天カードが届くまで数日かかります。
その間、クレジットカードが利用できないので他のクレジットカードを使うか買い物を控えるなど前もって計画を立てておきましょう。
年会費の返金はない
年会費は返金されないので年度の途中でダウングレードをすると無駄に年会費を払うことになります。
楽天ゴールドカードの年会費はカードの契約月に発生し、その翌々月27日に請求されるのが基本です。
契約月の1月前にダウングレードするのがおすすめです。
カード番号が変わる
ダウングレードであってもカード番号が変わってしまいます。
公共料金の引き落としをはじめ、支払いに紐付いた契約全てを手続きし直す必要があります。
楽天ゴールドカードを生活のメインに利用していた場合は、変更手続きにものすごい手間と時間がかかるで一番の注意事項になるかもしれません。
楽天Edy番号が変わる
楽天ゴールドカードには電子マネーの「楽天Edy」機能が付帯しています。
通常の楽天カードにダウングレードすると楽天Edyの番号が変更になり、旧カードから新カードに残高を引き継ぐことはできません。
ただ、新カードに切り替えた後も、旧カードの楽天Edy機能自体は利用できます。
忘れないように旧カードの楽天Edy残高は使い切るようにしましょう。
また、一定の金額を下回ると自動でチャージされる楽天Edyオートチャージについてはカード切り替えに伴い解除されます。
新しいカードで再度設定してください。
カードブランドの変更はできない
楽天の場合、カードブランドは「American Express」「Mastercard」「VISA」「JCB」になります。
これらのブランドはダウングレードの際に切り替えることはできません。
どうしてもカードブランドを変更したい場合は、ダウングレード・アップグレードの切替でなく一度、楽天カードを解約しなければいけません。
ETCカードは有料になる
ETCカードの年会費が550円(税込み)が有料になります。
楽天ゴールドカードでETCカードを申し込みしている場合は注意が必要です。
楽天ポイントはそのまま残る
楽天ポイントは、そのまま残ります。
楽天ポイントはカードではなく、申込時の「楽天会員情報」に紐づいてるポイントだからです。
楽天を退会しない限り、カードを変更・解約してもポイントが消えてしまうことはないので安心してください。
会員ランクも変わりませんよ。
まとめ
2021年4月1日に楽天ゴールドカードのポイント還元率が下がって通常カードと同じになりました。
これを機会に通常カードへのダウングレードを考えてはどうでしょう。
ダウングレードについてはネットでの手続きができません。
コンタクトセンターへ電話連絡する必要があります。
コンタクトセンターの電話番号は楽天ゴールドカードの裏面に記載されてます。
ただし、ダウングレードについては、注意事項も幾つかあります。
- カードが利用できない期間がある
- 年会費の返金はない
- カード番号が変わる
- 楽天Edy番号が変わる
- カードブランドの変更はできない
- ETCカードは有料になる
- 楽天ポイントはそのまま残る
きちんと理解したうえでダウングレードを行いましょう。
この記事がお役に立てたら幸いです。