種類が多すぎるスマホ決済、実際どれを利用するのが得なのか?

アイキャッチ001(種類が多いスマホ決済)

2019年になってから、急にあちこちでスマホ決済が流行り始めましたね。

TVでも頻繁にコマーシャルがながれているので今や誰もがキャッシュレス決済の存在は知ってると思います。

私も以前より存在は知ってましたが面倒くさがりな性格が災いしてなかなか利用するという行動に踏み切れませんでした。

でも、世の中のキャッシュレス化の方向性や少しでも家計の助けになるならと考えやっとスマホ決済を利用することにしました。

実際に利用してみると現金払いにくらべ圧倒的に便利でポイント還元など経済的にもお得です。

ただスマホ決済も種類が多くどれを使うのが良いか悩みますよね。そんな時、この記事を参考にしてみてください。

目次

スマホ決済は大きく分けて2種類

まずスマホ決済とは、その名の通りスマートフォンを使った決済のことです。

現金を払って支払うのでなくスマホを利用して支払いを済ませる方法です。大きく分けると2種類になります。

  • 非接触IC決済
  • QRコード決済

非接触IC決済

非接触IC決済の特徴としてはスマホを読み取り専用の端末にかざすだけで決済ができます。

有名なものだとSuicaやWAONのような電子マネー、さらにはおサイフケータイなどがあります。

利用者が多いSuicaなど交通ICカードの利用をイメージするを分かりやすいと思います。

Suicaはお金がチャージされていれば交通機関の利用において改札でSuicaをかざすだけで利用が可能です。

またコンビニ等の買い物もレジで読み取り専用端末にかざすだけです。

交通系ICカードは、ソニーが開発した「FeliCa」という非接触型ICカードの通信技術方式を使っています。

ICカードと改札や店舗の読み取り専用端末との間で無線通信を行い決済します。

ただこの使い方だと現金を使わないキャッシュレス決済になるだけで常にICカードを持ち歩く必要があります。

スマホ決済するには モバイルSuicaをスマートフォンのウォレット機能に登録する必要があります。

スマートフォンはICチップを搭載しているのでICカード同様、読み取り専用端末にスマートフォンをかざすだけで決済が可能になります。

スマートフォンのウォレット機能へのSuica登録手順は以下を参考にしてください。

  • Apple Pay で Suicaを登録
  • Apple Watch で Suicaを登録
  • Google Pay で Suicaを登録

Suicaは利用してないけどスマホ決裁で非接触IC決済を行いたい場合は、クレジットカードをスマートフォンのウォレット機能に登録することで利用が可能です。

スマートフォンのウォレット機能への楽天カードを登録する手順は以下を参考にしてください。

Apple Pay で 楽天カードを登録

QRコード決済

QRコード決済の特徴としては利用にあたって専用のアプリが必要になります。

有名なものだと以下があります。

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • LINE Pay

決済するには2つの方法があります。お店によってどちらかの方式になります。

ケース1は「ストアスキャン方式」で、スマホのアプリに表示されるQRコードをお店側で読み取るケースです。コンビニなど大手チェーン店でよく使われています。

手順は3ステップです。

  1. アプリを開く
  2. 支払メニューを開きQRコード表示
  3. お店側でQRコード読み取り

ケース2は「ユーザースキャン方式」で、お店側が提示するQRコードをスマホのアプリで読み取るケースです。個人経営のお店などでよく使われています。

こちらも手順は3ステップです。

  1. アプリを開く
  2. 支払メニューを開きお店側のQRコードを読み取る
  3. レジに表示される金額を入力

以下、代表的なQRコード決済のアプリです。利用方法やポイント還元を最大にする方法を載せているので参考にしてください。

  • PayPayの使い方
  • 楽天ペイの使い方
  • LINE Payの使い方

非接触IC決済とQRコード決済の比較

それぞれにメリット、デメリットがあります。

非接触IC決済QRコード決済
操作性1アクション3アクション
ポイント還元クレジットカードのポイントのみクレジットカードのポイント+アプリ利用によるポイント還元
利用店舗数導入店のコストが高いためQRコード決済に比べ普及率が低くなることが予想される導入店のコストが低く今後、主流になることが予想される

操作性についてQRコード決済は3ステップになりますが一度操作してみれば簡単に覚えられます。

ポイント還元 についてはスマホ決済を利用するうえで最大の魅力です。QRコード決済は利用するアプリとお使いのスマートフォンのキャリアとの組あわせで還元ポイントを多く獲得できるケースがあります。

また各社のキャンペーンを利用することでTOTAL 20%以上の還元も可能です。

自分の利用目的にあわせたスマホ決済を選ぶ

今からスマホ決裁を始めたいけどいろいろ使い分けるのが嫌なら、まずはQRコード決済から始めてみるのがおすすめです。

理由はポイント還元が最大の魅力です。手順についても覚えてしまえば、決して面倒なことはありません。

慣れてくれば非接触IC決済、QRコード決済の両方を用途に合わせ使い分けてみましょう。

例えば交通系ICをスマートフォンのウォレット機能に登録し通勤、通学時の改札で非接触IC決済を利用。

コンビニなどの買い物する時はQRコード決済を利用といった感じで現金を持ちあるくことなく生活することが可能です。

さらに慣れてくるとQRコード決済も「PayPay」「楽天ペイ」などいろんなアプリがありますのでそちらも使い分けてみるのもよいかと思います。

各社様々なキャンペーンを実施しており自分の利用してるクレジットカードやスマートフォンのキャリアなどによってポイント還元率も変わりますので最大限利用し節約につなげましょう。

とはいえ医療機関などまだキャッシュレス決済が普及してない分野やキャッシュレス決済を導入してないお店も当然あります。

日本において完全なキャッシュレス化にはまだ時間が掛かるかもしれませんが確実にキャッシュレス決済は普及していきます。

今は各社のポイント還元や国が実施しているキャッシュレス・ポイント還元事業もあり消費者にとってはメリットの多い状況です。

ただしこの状況もずっと続くわけではないので今のうちにキャッシュレス決済を利用して多くのポイント還元を獲得しましょう。

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この記事を書いた人

くにふのアバター くにふ 投資×節約ブロガー

FX自動売買/インデックス積立てをメインに資産運用。過去に裁量で600万を株・FXで溶かした経験あり。現在はトラリピ、マイメイトをはじめ相場を予想しない自動売買での資産運用をしており、ノウハウを発信中。2,000万円で運用中。月平均20万円稼ぐ。大阪在住、40代サラリーマン。1児のパパ。

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