・つみたてNISAってどれぐらい稼げるの?
・どんな商品(投資信託)がおすすめ?
こういった疑問を解決できる記事になっています。
つみたてNISAを始めてから13ヶ月経ちます。
購入している投資信託は楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)という米国株全体を対象としたものになります。
毎月コツコツ積み立てして現在、合計損益が+2万6千円になっています。
つみたてNISAは将来にむけて長期で投資をするには最も適した金融商品ですよ。
本記事の内容
- つみたてNISA 2022年8月(13ヶ月目)の収益
- つみたてNISAでおすすめの投資信託
- おすすめの証券会社
投資で不労所得を得ることができれば生活が楽になり、将来の金銭的な不安を減らすことができます。
この記事では私が運用しているリアルな、つみたてNISAの実績を公開しているので、あなたがこれから投資を始めたいと考えてるならぜひ参考にしてくださいね。
つみたてNISA 2022年8月(13ヶ月目)の収益
2022年8月(13ヶ月目)の累計損益は以下になります。
- つみたてNISA資産:+543,337円
- 元本(投資額):+516,664円
- 累計損益(トータルリターン):+26,673円
- 年利:+5.16%
つみたてNISAを2021年8月からはじめて13ヶ月目。
元本516,664円に対し損益の累計は+26,673円になります。
年利5.16%で儲けてることになります。
楽天証券口座のスクリーンショットは以下になります。
つみたてNISAの実績推移は以下になります。
つみたてNISAは毎月コツコツ積立てして、長期運用で利益を出す金融商品なので先月より損益がマイナスになることもよくあります。
なので月ごとの損益に一喜一憂せず、長期目線でひたすら積み立てていきます。
私のつみたてNISA設定内容
私はつみたてNISAを以下の設定で運用しています。
- 毎月の積立額:33,333円(上限の満額投資)
- 再投資型(利益が出た分は再投資)
- 対象商品:楽天VTI
つみたてNISAは非課税で投資信託を運用できる
つみたてNISAとは投資信託を非課税で運用できる制度です。
本来、資産運用で出た利益には20%程度の税金がかかります。
つみたてNISAの最大のメリットは、この20%の税金が掛からないことです。
ただし、投資できる金額には上限があり「年間40万円、最大800万円」となっています。
年数で言うと最長20年間は非課税になるということですね。
当然、私は満額(33,333円/月)投資していますよ。
あなたの資産状況にもよりますが非課税という、つみたてNISA最大のメリットを生かすためにも毎月33,333円の満額積立てをおすすめします。
上限額以上の積立てをしたい場合
つみたてNISAは33,333円/月の上限があります。
もっと積立て額を増やしたい場合は、つみたてNISAとは別に投資信託を購入することになります。
ただし、この場合は非課税対象にはならないので注意が必要です。
私は、つみたてNISA以外にインデックス投資に毎月4万円積立てしています。
インデックス投資の実績について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
投資信託の対象商品
つみたてNISAはあくまで制度の名前です。
証券会社でつみたてNISA利用の申請をしてから対象となる投資信託の商品を選ぶ必要があります。
私は楽天VTIという商品1つだけ購入していますが複数の商品を選択することも可能ですよ。
ただ個人的には1つの商品でよいかと思っています。
リスク分散のため、複数の商品を購入したほうがよいという考えもありますが、
インデックスファンドという金融商品を積み立てている時点で、分散投資をしていることになるからです。
私が購入している楽天VTIは4000銘柄の株式が組み入れられています。
ただ、米国の上場企業全体が対象の投資信託なので、より分散投資したいという人には eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)といった、その名のとおり、全世界の約3,000銘柄の株式を組み入れた商品を選んでみてはどうでしょう。
楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)の特徴
私は楽天証券で楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)を購入しています。
楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)について説明しますね。
インデックスファンドとアクティブファンド
投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。
インデックスファンドとは、日経平均やダウ平均株価など、市場(マーケット)の動向などを表す指標となる指数と連動した投資信託のことです。
アクティブファンドは指数に捉われずファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロフェッショナルが投資判断をして運用している投資信託になります。
それぞれの特徴は以下になります。
インデックスファンド | アクティブファンド | |
---|---|---|
運用目標 | インデックスと同じ値動きをする | インデックスを上回る運用成果を出す |
組入銘柄 | 各指数の構成銘柄 | 投資のプロが銘柄を厳選 |
コスト | 比較的低い | 比較的高い |
特徴 | 低コストで中長期的に利益を狙いやすいが、市況次第 | 短期間~中長期でも利益を狙いやすいが、構成銘柄次第 |
私が購入している楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)はインデックスファンドになります。
VTIは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という指数に連動しています。
簡単に言うと、米国の上場企業全体に投資をしていると思ってください。
つみたてNISAは長期運用に適した金融商品なので個人的にはインデックスファンドの投資信託をおすすめします。
楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)のメリット
楽天VTIのメリットは以下になります。
- 米国の経済に連動している
- 信託報酬が安い
①米国の経済に連動している
楽天VTIの最大のメリットは、米国のほぼ全ての企業に投資していることです。
楽天VTIは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という指数に連動しており、米国の大型株から中・小型株まで幅広い構成銘柄になっています。
やはり世界の経済は米国を中心に回っています。
投資に100%はありませんが、過去の実績、先の見通しを考えても米国経済の指数に連動した投資信託がいちばん手堅いですね。
米国の経済に連動した指数でほかに有名なものにS&P500があります。
S&P500に連動した投資信託では eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が有名です。
楽天VTIもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も米国株式に投資するインデックスファンドなのでどちらを選ぶかはあなたの好みです。
楽天VTIとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)との違いは以下になります。
楽天VTI | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | |
---|---|---|
銘柄数 | 約4,000銘柄 | 500銘柄 |
投資対象 | 中・小型株から大型株 | 大型株のみ |
信託報酬 | 0.162% | 0.00968% |
より多くの銘柄に投資してリスク分散を優先するなら楽天VTI。
手数料(信託報酬)を少しでも抑えたいならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という考えで選んでみてはどうでしょう。
②信託報酬が安い
楽天VTIは信託報酬が安いので長期運用に適した投資信託です。
信託報酬は運用時にかかる管理手数料のようなものと思ってください。
楽天VTIは2番目に手数料が安い投資信託になります。
1番手数料が安いものはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)になりますが180個ぐらいあるインデックスファンドのなかで2番目に安いって大きな魅力ですよね。
楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)のデメリット
楽天VTIのデメリットを強いてあげるならメリットのうら返しになりますが米国市場への投資に偏るということでしょうか
楽天VTIは米国企業が投資対象のため、欧州やアジアなどの企業に分散して投資できないデメリットがあります。
メリットにも書きましたが世界の経済は米国を中心に回っています。
そのため米国株は成長率が高いですが、この状況がずっと続き安定したリターンが得られるとは限りません。
米国株だけという投資先の偏りが不安なら、より分散することができる「全世界インデックスファンド」を検討してみてください。
おすすめは eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
楽天VTI(楽天・全米インデックス・ファンド)の利回り
楽天VTIの平均的な利回りは、年利8.38%です。
※)2002年~2021年のCAGR(年平均成長率)から、想定される運用コストを差し引いて算出した数値になります。
1年間で8.38%の利益が出るってすごくないですか
つみたてNISAで満額投資(毎月33,333円)して20年間運用した場合、以下の収益になります。
- つみたてNISA資産:2058.7万円
- 元本(投資額):800.0万円
- 累計損益(トータルリターン):1258.7万円
1258.6万円の不労所得を得られることになります。
元本含め、つみたてNISA資産は2,000万超えてます。
これらなら老後の心配も少なくなるのではないでしょうか。
おすすめの証券会社
つみたてNISAをはじめるなら楽天証券かSBI証券がおすすめです。
そもそも、つみたてNISAはどの証券会社でも口座の開設・管理費用はかかりません。
対象商品(投資信託)の購入手数料もかからないので、どの証券会社ではじめても大きな差はありません。
証券会社によって取り扱っている商品の本数、最低積立額、積立て頻度(毎日、毎月)など細かな違いはありますが、メジャーな対象商品(投資信託)を毎月積立てするなら違いはないと思ってください。
であれば、ネット証券の口座開設数の上位である楽天証券かSBI証券から選んでおいて間違いないでしょう。
ちなみに私は楽天証券を利用しており、嫁がSBI証券を利用しています。
証券会社によってポイントサービスが違うのであなたがよく利用しているポイントサービスで選んでみてはどうでしょう。
- 楽天ポイント貯めてるなら楽天証券
- TポイントやPontaポイント、dポイントを貯めてるならSBI証券
まとめ
つみたてNISA 2022年8月(13ヶ月目)の累計損益は以下になります。
- つみたてNISA資産:+543,337円
- 元本(投資額):+516,664円
- 累計損益(トータルリターン):+26,673円
- 年利:+5.16%
元本516,664円に対し損益の累計は+26,673円になります。
つみたてNISAの最大のメリットは、出た利益に税金が掛からないことです。
あなたがこれから投資をはじめるならまず、つみたてNISAから始めてみてはどうでしょう。
このブログで等身大の情報を発信していくので、ぜひ参考にしてください。
この記事がお役に立てたら幸いです。