・楽天ポイントカードと楽天カードって何が違うの?
・両方持ってるけどポイントの統合ってできるの?
こういった疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら私は楽ポイントカード、楽天カードを両方を利用しておりそれぞれの特徴を理解したうえでよりお得に楽天ポイントを貯めているからです。
本記事の内容
- 楽天ポイントカードと楽天カードの違い
- 楽天ポイントカードの使い方
- 楽天ポイントカードと楽天カードのポイントの統合
この記事を読み終えることで、楽天ポイントカード、楽天カードの違いが分かるだけでなく、よりお得に楽天ポイントを貯める方法が分かります。
楽天ポイントカードと楽天カードの違い
- 楽天ポイントカードはポイントカード
- 楽天カードはクレジットカード
名前は似ていますがポイントカードとクレジットカードといった全く違う機能になります。
楽天ポイントカードについて
楽天ポイントカードできることは楽天ポイントを貯める、使うだけになります。
ラーメンのチェーン店やパン屋、ケーキ屋などでよく発行されるスタンプカードを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
「商品を買うごとにスタンプを押してもらい10個貯めると商品と交換できる」みたいな感じです。
楽天ポイントカードはスタンプの変わりに楽天ポイントが付与され、1ポイント=1円で買い物に利用できます。
楽天カードについて
一方、楽天カードは楽天が提供するいわゆるクレジットカードになります。コマーシャルでもよく流れてるので馴染みがあるかもしれませんね。
楽天ポイントカードの種類
楽天ポイントカードにはいくつかの種類があるのでそれぞれについて説明します。
楽天ポイントカード
画像引用:楽天ポイントカード
- クレジット機能や電子マネー「楽天Edy」機能がないポイントカード
- 対象店舗の店頭で無料配布されている
店舗で配布しているポイントカードはお店のロゴが入っていますが、ほかの楽天ポイントカード加盟店でも利用可能です。
楽天Edy付きポイントカード
画像引用:楽天ポイントカード
- 電子マネー「楽天Edy」とポイントカード機能が付いたカード
楽天Edyについてはこちらの記事を参照ください。
楽天カード
画像引用:楽天カード
クレジットカードである楽天カードに楽天ポイントカード機能が付いたもの
楽天カードと楽天ポイントカードは別物ですが、2015年12月17日以降に申込・発行された楽天カードには楽天ポイントカードの機能が付いています。
また楽天Edy機能も付けることができるので、楽天カード1つでクレジットカード機能、電子マネー機能、ポイントカード機能と、3つの役割を果たしてくれます。
あなたの楽天カードが楽天ポイントカード機能付きかはカードに楽天ポイントカードのロゴが表記されているかで確認できます。
楽天の各サービスを利用してさらに多くの楽天ポイントを獲得するには楽天カードは必須アイテムなので合わせて作成することをお勧めします。
楽天サービスの各アプリ
楽天が提供する各サービスのアプリ(楽天ペイ、楽天ポイントカード、楽天市場、PointClub、楽天カード、楽天Edy、楽天トラベル etc.)に付いている楽天ポイントカード機能
楽天ペイをはじめとするアプリで楽天ポイントカード機能が利用できるので、カードを持ち歩く必要なくスマホだけで利用することができます。
楽天ペイの利用方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
楽天ポイントカードの利用方法
楽天ポイントカード利用方法について詳しく解説します。
楽天ポイントカードが利用できるお店
先ず前提として楽天ポイントカード加盟店でしか利用できません。
グルメ・飲食
吉野家、ほっかほっか亭、マクドナルド、くら寿司、ミスタードーナツ、すき家、ビックボーイ、ジョリーパスタ、ロイヤルホスト、長崎ちゃんぽん リンガーハット、幸楽苑、大戸家、不二家 etc.
ショッピング
ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、コーナン、大丸、松坂屋、ダイコクドラッグ etc.
美容・趣味
湘南美容クリニック、MARUZEN、ジュンク堂書店 etc.
サービス
出光サービスステーション、コスモ石油 etc.
他にも多くの加盟店があります。詳細は楽天ポイントカード公式ページを参照ください。
楽天ポイントカードで楽天ポイントを使う
楽天ポイントカードを使って支払いする場合、レジで「ポイント払いです。」と伝えて楽天ポイントカードを提示します。
楽天ペイや楽天ポイントのアプリで楽天ポイントカード機能を利用する場合も同様、レジで「ポイント払いです。」と伝えアプリのポイントカード画面(バーコード)を提示します。
いづれも現金やクレジットカードは不要です。
楽天ポイントカードで楽天ポイントを貯める
楽天ポイントカードにポイントを付与してもらうにはレジで現金やカードで支払うときに「ポイント付与してください。」といって楽天ポイントカードを提示します。
楽天カードや楽天ペイで支払う場合にはポイントの2重取りが可能です。
- 「楽天カード」+「楽天ポイントカード」
- 「楽天ペイ」+「楽天ポイントカード」
まず最初に楽天ポイントカードを提示してポイントカードによるポイント付与をしてもらうことを伝えてください。
その後、楽天カードや楽天ペイで支払いをしてください。
「楽天カード」や「楽天ポイントカード」の利用自体にポイント付与されるので勘違いしがちですが「楽天ポイントカード」を提示しないとポイント2重取りができません。
楽天ポイントカードの還元率
支払い時に楽天ポイントカードを提示すれば楽天ポイントが付与されますが還元率は 0.5%です。
200円以上の買い物か必要となり200円につき楽天ポイントが1ポイント付与されます。
楽天ポイントカードと楽天カードのポイント統合について
前提として楽天ポイントは楽天IDに紐つきます。
同じ楽天IDを使用する
楽天の各サービスを利用するには先ず、楽天の会員登録をして楽天IDを取得します。
楽天カード、楽天ペイ、楽天Edyなど各楽天サービス利用開始するときに楽天IDを設定する必要がありますが同じ楽天IDを使用するようにしましょう。
楽天ポイントは楽天IDに紐つきますので別の楽天IDを使用するとそれぞれの楽天IDにポイントが付与され管理が面倒なことになります。
楽天ポイントカードのIDと楽天カードのIDが別の場合
もしあなたが楽天ポイントカードのIDと楽天カードのIDを別のものにしていたならそれぞれのIDに楽天ポイントが貯まっていることになります。
その場合、ポイントの統合はできませんのでご注意ください。
お勧めの対応としては楽天ポイントカードのポイントを使い切りましょう。
以降その楽天ポイントカードは使用せず、楽天カードについている楽天ポイントカード機能を利用しましょう。
楽天カードに楽天ポイントカード機能が付いてない場合、楽天ポイントカード機能付き楽天カードへの切り替えは可能です。
ただし切替手数料1,100円(税込)掛かります
各楽天サービスは共通の楽天IDを利用するようにしましょう。
まとめ
楽天ポイントカードと楽天カードは名前は似ていますが全く別の機能になります。
- 楽天ポイントカードはポイントカード
- 楽天カードはクレジットカード
2015年12月17日以降に申込・発行された楽天カードには楽天ポイントカードの機能が付いています。
楽天カード1つでクレジットカード機能、電子マネー機能、ポイントカード機能と、3つの役割を果たしてくれます。
あなたがこれから楽天ポイントカードの利用を検討しているならこの機会に楽天カードを作成してみてはいかがでしょうか